肩甲骨整体の流れ
~はじめて来院される方へ~
当院はあなたの身体を改善するために問診や検査にも力を入れております。初めての方は、問診・検査・施術を含めておおよそ60分から90分ほどお時間をいただいております。身体の状態が良くない方ほどお時間がかかる傾向があります。
はじめての方:5000円(約60から90分)
2回目以降の方;5000円(約60分程度)
‐1 問診をしっかりと行います
問診表を記入していただきます。眼・耳・歯ぐき・肩の緊張・その他のお悩みの有無や左右差をお聞きします。問診によってあなたの肩甲骨のどのあたりが緊張しているのかを知るための手がかりになります。
‐2 触診検査
実際に触って確認し、肩甲骨まわりを中心にチェックして、痛みや違和感がラクになる場所を探していきます。肩甲骨まわりだけでなく、下半身の痛みがある場合も、腰やひざなどをチェックして痛みがラクになる場所を探します。
‐3 骨盤の検査と矯正を行います。
骨盤を整えて肩甲骨をほぐす前準備をします。肩甲骨まわりがゆるむためには、骨盤にゆがみがないことが必要です。ですから、ベッドにうつ伏せになってもらい、骨盤の動きの左右差をチェックします。左右差の有無を確認することで、腰への負担が左右どちらかに偏っていないかや、神経痛などの下半身の痛みの原因の可能性も確認します。骨盤をととのえることで肩甲骨もととのうのです。
※骨盤の矯正はボキボキしません。あくまでやさしい刺激です。
‐4 肩甲骨整体 横向きで始まる整体
整体やマッサージは、うつぶせで始まりうつぶせで終わる、とイメージされている方が多いのではないでしょうか?じつは肩甲骨は横向きの姿勢の時に効果的に刺激が入るんです!しかも身体の側面は呼吸するときに使われる筋肉が集まっている場所なのです。肩甲骨整体を受けた方が、「呼吸がラクになった!」と話されることも多いです。
‐5 肩甲骨まわりをほぐす7つのアプローチ
肩甲骨まわりを効果的にほぐすために、刺激する筋肉の順番を大切にしています。
1‐頭への血流を良くするポンプのような機能を持つ筋肉を刺激
2‐肋骨と肋骨の間にある筋肉を刺激
3-肩甲骨と肋骨とをくっつけている筋肉を伸ばします。
4‐猫背や前かがみの姿勢になる原因の筋肉を伸ばします。
5‐肩甲骨の外側を刺激し、肩甲骨のみを動かします。
6-肩甲骨と肋骨の間の癒着をはがします。
7-背骨に沿った、姿勢を維持する筋肉を刺激します。
‐6 腰にある「若返りのツボ」を刺激します。
肩甲骨をほぐすことで生まれてきたエネルギーを腰へと導いていきます。そのときに芯までじんわりすると言われる方もおられますが、その感覚はエネルギーが腰へと収められたサインです。腰には若さを維持する作用があるとされるツボがあります。そこを刺激してエネルギーをおさめていくと、肩甲骨もゆるみやすくなることが期待できるのです。
‐7 後頭部を伸ばしてエネルギーを身体に馴染ませます。
東洋医学では後頭部はじつはエネルギーが出入りするところとされています。仰向けに寝てもらった状態で後頭部を操作すると、マッサージで生まれたエネルギーがちょうどいい具合に落ち着く効果があります。
-8 動作の確認
動かしてもらって痛みの状態を確認します。
‐9 次回の予約をご都合に応じてお取りいただけます。
お疲れさまでした。家に帰りましたら、十分に寝る時間をとってほしいです。ゆっくり過ごしてくださいませ。