東洋医術から展開する肩甲骨整体!
  • ホーム
  • 症状別メニュー
  • 施術者紹介
  • 施術の流れ
  • 施術料金について
  • アクセス
  • ご予約・お問合せ
  • よくある質問
  • ブログ
  • 車で来院される方へ
  • コロナ対策
施術報告

いつになっても治らない、手術後の痛みから回復するためにはどうしたらよいのでしょうか


~手術をしたけれども痛みがなくならないときは、「自分の状態がよくわからないために不安や心配が大きくなっていること」が原因となっている場合があります~
はじめに
ワラをもつかむ思いで手術をしたのに、手術後にも痛みが続いていて、手術をした意味がないとお悩みの患者さんは、当院にもよく来院されます。
今回はそんな患者さんに向けて、外科的な手術後に残る痛みやその対処法についてお伝えします。
 なかなか治らない手術後の痛みでお悩みの方は、是非ともご一読ください。
 内容は以下の通りです。
①医師が考える手術後の痛み
②手術後の痛みから回復するためには
③当院にできること

①医師が考える手術後の痛み

実は、整形外科医の間でも、手術後に痛みが残る患者さんを問題視しています。
整形外科医は、このような患者さんの状態をFBSS(Failed Back Surgery Syndrome)と名付けました。「腰手術の予後不良例に見られる症候群」と直訳できます。
 整形外科医は手術をしても改善しないFBSSの患者さんを苦手と感じています。
その理由として以下の3つがあげられます。
これらの理由の中には、手術後の痛みでお悩みの方が回復するためのヒントが隠れています。順番にみていきましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・
 ①-A:「患者が訴える症状は必ずしも術前と同じとは限らず、手術前の症状が、手術後には変化している可能性がある」

 お医者さんの意見によると。
手術後に痛みを訴える患者さんの中には、手術とは全く関係ない部位に痛みを訴えるケースがあるのです。
 整形外科医からすれば、手術とは関係のない痛みを訴えている場合は、それを訴える患者さんは対応が難しい、となるわけです。
 しかし患者さんからすれば、どの場所の痛みであろうと、手術後に痛みが出てきたとなればその痛みは、
手術をしたことと関係しているのではないか?
手術が影響しているのではないか?
 と思うのが当然のことですね。
 患者さんに対して医療者が、ここを納得できるように説明してくれればよいのですが、医師や看護師、理学療法士などの西洋医療の医療者は、非常に忙しいので、患者さんとの十分なコミュニケーションができないことが多いようです。
私も、整形外科クリニックに勤務していたときは、患者さんの訴えることに十分に時間を取れなくて、もどかしい思いをしたことがよくありました。
ですので、コミュニケーションが上手くいかない場合に患者さんは、不信がつのって痛みが大きく感じられてしまうケースがあることは十分予想できるでしょう。
あなたの痛みはいかがでしょうか?

①-B:「術後の場合、画像診断では原因が特定できないことがある」

医師が手術後の痛みを訴える患者さんに対して、
「ね、ここが悪くなっているから症状が出ているのですよ」
とレントゲンやMRI画像を用いて客観的に説明できれば、患者さんも今ある痛みに納得できるでしょう。
しかし手術後に出てきた痛みの原因を画像として適切に出せない場合、医師は患者さんの痛みの原因を画像診断では上手く説明できないことになります。
そのような場合、患者さんの不満が大きくなることがよくあります。
そんな時に手術後の患者さんは、痛みを感じやすくなってしまいやすいのです。

 ①-C:「術後成績不良の判断は医療側ではなく、患者自身に委ねられていること」

論文の中では、
「医療を受けた側が症状の回復の程度にかかわらず治療に満足してもらえればFBSSにはならない。逆に他覚的所見は99%改善していても、残った1%の症状に対して医療を受けた側が満足できない場合にはFBSSになってしまう。」
とあります。
医療サービスは専門性が高いので、医療行為を行う上で手術のやり方・投薬・術後のケアなどは医療者の判断にゆだねられます。
しかし、痛みがあるかないかは、医療者が決めるのではなく、患者さんが感じることです。そして、痛みのある・なしが患者さんの手術後の判断に大きく影響するのです。
たとえ専門性の高い医療といえども、最終的に成功かどうかの判断は医師ではなく患者さんが決めているのです。
医師はそのことをわかりながらもここが難しいところといっています。
つまりこのことは、患者側からすれば当たり前のことが、医師からすれば当たり前になっていないのです。
 医療的には正しいことをしていても、患者さんが痛くて治ってない、と言えば、それが評価となるのです。
この「なおる」ということについての医師と患者双方に立場の違いが存在することがトラブルの原因になっているのです。

②手術後の痛みから回復するためには
 
①で述べたA~Cの点を踏まえて対処すれば良いと考えることができます。
つまり…
手術後の痛みから回復するには、

「あなたが痛みの原因を理解すること」
が大切なのです。なので…

・医療者としっかりとコミュニケーションをとって、自分の痛みについてわからない点を明らかにすること

 

・主治医とよくお話しすることが理想的ですが、それができない場合にはセカンドオピニオンとして他の先生の意見を聞くこと 

が必要なのです。
しかしながら、上記のプロセスを実行しても、痛みの原因が明らかにならなかったときは、どうすればよいのでしょうか?
ここまでで、大多数の人は打つ手がないと感じてしまうのです。
でも、あきらめてしまっては、いけません。
西洋医学的には打つ手がなくても、東洋医学的には打開策が用意されています。
・・・・・・・・
手術後の痛みに対処している過程では、医療への不信や不満などもあったりして、不安になったり、時には怒りや憎しみのような感情が生まれることもあります。
後悔などもしてしまうかもしれません。
少し大げさに思われるかもしれませんが、これらの感情の存在によって痛みは通常よりも大きく感じられてくるものなのです。
つまり…
なかなか治らない手術後の痛みを回復させるためには…あなたの中に積み重なった、

怒りや不安、悲しみなどの
感情に対してアプローチする
ことがポイントなのです!

手術を受けたにもかかわらず、痛みが回復しない時の辛さは本人にしかわからないものです。
それはほんとうにツラいことです。
ご自分の現状に納得ができるようになるまでには時間がかかることもあります。
そんなとき、あなたの痛みの状況や感情を理解しようとする「他者」が必要なのです。
整体は、そんなしんどい気持ち・感情を抱えた、あなたに寄り添うための時間です。
痛みからの回復をめざすのならば、自分の今の状況を整理し、現状を受け入れながらも前に進むプロセスが必要です。
そして、その準備ができれば少しずつ回復に向けた行動を始めていきましょう。

③当院にできること
 
肩甲骨まわりをほぐす整体院では、整体施術を通して、あなたが術後の現状を把握し、痛みを小さくしていくことをお手伝いしていきます。
 より具体的には、
①痛みを小さくするための考え方
②痛みを強めている部位を特定し、その緊張の解消をはかる
③ネガティブな感情の解放
④今後の対策の仕方
⑤回復をうながすための軽い運動
を目的とした施術の提供と回復のための提案を行ないます。下記に説明を列記しています。
 
・整体施術においては、患部周辺筋肉の血流を改善させたり、筋肉の緊張をゆるめたりして慢性的な痛みを軽減させます。
・整体施術のなかでも、とくに肩甲骨まわりをほぐすことは、ネガティブな感情を解放する効果が大きいです。
・整体の全身的な効果には、痛みに対する感受性を低下させる(痛みに過敏になってしまった状態をやわらげる)作用があると言われています。
ですので、整体施術で痛みを小さくしていければ、痛みがなくなってからの生活や仕事に復帰するイメージを育てやすくなります。
・痛みを引き起こしている部位を特定し、その部位をゆるめる施術
この施術は、整体と同じ効果を持ちますが、痛みを引き起こしている患部周辺の筋膜の癒着を解消することで、痛みを小さくさせることが期待できます。
・整体は手術後の患者さんには特に有効です。その理由は、手術後の患者さんは、術後の痛みに対する強い恐怖心をお持ちです。その恐怖心を軽減させるためには、手術した部位を少しずつ動かしていくことが非常に効果的なのです。
それには、施術者である私とあなたとの間の信頼関係が重要になります。
 
 ・・・・・・・・・・・・・・
 
当院では、あなたのお話をよく聞いて、あなた自身が手術後の痛みについてどのように考えているのか、を教えていただきます。
そのうえで、痛みを最小限にして生活を楽しめるように整体で身体をととのえ、効果的な軽い運動を提案するなどのサポートをしていきます。
例えば、このような患者さんが来院されました。
 その患者さんは、膝の手術を2回受けておられました。手術後も痛みが強いということで来院されたのです。よくお話しを聞くと、手術をした主治医の先生からは「問題なく治っている」と言われたけれども、手術の際に残った傷あとが痛くて(曲げると傷口が開いてきそうで)、膝を曲げることができない、というのです。
さらに、この方は「膝の手術は、1回目は傷の治りはスムーズだったけれども、2回目は1回目と比べてなかなか痛みが治らず、不安が強くなっている」と話されたのです。
膝を動かして痛みの状態を確認すると、太ももの内側の筋肉を押さえながら動かすと、痛みが減り、膝関節の可動域が拡大することが分かりました。この方の場合、痛みの原因は手術後の傷あとの周辺ではなく、太ももの内側にあったのです。
痛みの原因を患者さんに伝え、太ももの内側の筋肉の緊張をゆるませる施術を行ない、軽い運動から始めることを提案しました。
この方は最終的に仕事に復帰されました。
 
多くの患者さんは、痛みが続いたために、ネガティブなイメージを持っておられます。その考え方を尊重しながらも解消に向けて少しずつ変化させるようにしていきます。

当院は、近鉄奈良線「あやめ池駅前」南出口から徒歩1分のところにある整体院です。
痛みや症状でお悩みの方は是非とも「肩甲骨まわりをほぐす整体院」にご相談下さい。整体でみなさまの悩みを軽くするための施術を提供します。
 
この記事を書いた人
野際 晶宏(のぎわ あきひろ)

 

 

 「どこに行ってもよくならない」

「自分の症状を何とかしたい」
「症状のない以前の生活に戻りたい」
とお困りの方、どのような症状でも一度ご相談ください。
tagPlaceholderカテゴリ:

施術時間・料金

初めての方:7000円

(所要時間:約90分程度)

 

2回目以降の方:5000円

(所要時間:約70分程度)


営業日・時間のお知らせ

 

 月曜日から土曜日の

10時から19時まで

 

日曜・祝日随時受付

 

※予約制ですが、当日の施術希望も可能な場合は対応します。

※日曜・祝日は、前日までに予約いただけると、対応がスムーズです。

 

まずは連絡お願いします。

↓↓↓↓

 

  ☎0742-77-7337


ホームページ予約はこちら

東洋医術+肩甲骨整体

概要 | プライバシーポリシー | Cookie ポリシー | サイトマップ
ログアウト | 編集
  • ホーム
  • 症状別メニュー
  • 施術者紹介
  • 施術の流れ
  • 施術料金について
  • アクセス
  • ご予約・お問合せ
  • よくある質問
  • ブログ
    • 呼吸法のコツのコツ
    • 整体院について
    • 施術報告
    • 人とのつながり
    • 養生法
    • 肩甲骨について
  • 車で来院される方へ
  • コロナ対策
  • トップへ戻る